【基本情報技術者】表計算問題で点を取るために理解すべき「7つの関数」

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プログラミング初心者の勉強ブログ #59

「過去問の出題頻度の高さ」を選定基準に、表計算問題で点を取るために、予め使い方を理解しておくべき関数を、7つに絞りまとめました。勉強時間が取れず、試験直前に追い込んでる方もおすすめの内容です。

 

目次

 

はじめに

この記事は、基本情報技術者の午後問題の試験対策として、表計算問題について、最低でも理解しておかないと当日テンパってしまうであろう関数を7つに絞り、使い方をまとめております。

選定基準としては、「過去問の出題頻度が高い点」と、「初見だと使い方がイメージできない関数である点」です。少し頭に入れておくだけでも時短につながるかと思ったので書いております。

 

表計算で最低でも理解しておくべき関数

IF( 条件 , trueの処理 , falseの処理 )

IFは条件分岐です。設定した「条件」が正しい(true)のとき、「trueの処理」を、設定した「条件」が間違い(false)のとき、「falseの処理」を実行します。カッコ内のカンマで区切った引数の順番が大事です。一番左の「条件」に対し、trueの場合の処理が真ん中、falseの場合の処理が一番右です。

 

IF( 条件 , trueの処理 , falseの処理 )

 

と書いてあるとわかりやすいですが、実際に出題される場合は、

 

IF( B1 = null , null , 1 )

 

みたいになってます。この場合の処理は「B1がnullのときnullを返し、それ以外は1を返す」になります。

これならまだ良いですが、「trueの処理」のところに、また別の「関数」が入ってきます。入れ子になればなるほど、形をしっかり理解できてるか否かで差が出ます。

 

切り上げ( 対象の数値 , 桁位置 )

「切り上げ」は、「対象の数値」の桁を切り上げる処理です。この関数の独特な仕様は、「桁位置」の使い方です。

例えば、

 

切り上げ( 1234.567 , 1 )

 

の場合、「数値"1234.567"の少数第二位を切り上げる」が処理内容です。

桁位置は、「少数第一位」を「0」として考えたとき、与えられた引数ぶん右にずれた際の桁に対し、切り上げ処理を実行します。今回の場合桁位置の引数が1なので、少数第二位の「6」が切り上げ処理対象になります。したがって、実行結果の返り値は、「1234.6」が正解です。

また、

 

切り上げ( 1234.567 , -2 )

 

のように桁位置の引数がマイナスの場合は、少数第一位から、与えられた引数ぶん左にずれた際の桁に対し、切り上げ処理を実行します。この場合は「1300」が返り値になります。

 

「切り上げ」だけでなく、「四捨五入」と「切り捨て」の関数についても、この「桁位置」を第二引数に取ります。

 

表引き( 範囲 , 行 , 列 )

「表引き」は、特定のセルの値を返す関数です。「範囲」にはセルの範囲、「行」と「列」には数値が入ります。

引数で指定した「範囲」の「右上端のセル」を基準とし、「行」で指定した数値ぶん下へ、「列」で指定した数値ぶん右へ移動した先のセルの値を返す関数になります。

 

表引き( A3:F8 , 3 , 2 )

 

のとき、「A3:F8」とは、列A〜Fの行3〜8のテーブルをあらわし、このセルの範囲において、一番右端上を基準とし、下へ「3」、右へ「2」移動した場所にあるセル「B5」の値を返すことになります。

このときのカウントは、右端上「A3」を含めず行います。

 

※後述の「相対」と「表引き」と似てるので気をつけてください。

 

垂直照合( 対象 , 範囲 , 列 , 検索指定 )

「垂直照合」は、「対象」にした値と、「範囲」の一番左端の列の値を上から下まで照合していき、最初に「検索指定」で入れた条件を満たしたセルの行において、「列」で指定した数値ぶん、右にずれたセルの値を返す関数です。

「検索指定」は「0」または「1」を引数にとり、「0」は値の一致が条件になり、「1」は「対象」の値以下の最大値を検索します。

 

垂直照合( 10 , A3:F8 , 4 , 0 )

 

のときの処理は、まず「対象」に指定した数値「10」と、「範囲」の一番左端の列である「A3〜A8」のセルの値が、上から順に照合されます。もし、「A5」の値が「10」であった場合、「対象」と一致した値になりますので、「A5」の行が注目されます。そして、「列」で指定した「4」つ分、「A」から数えて右に移動した先にあるセル「D5」の値が返されます。

 

垂直照合の他に、「水平照合」もあります。垂直か水平の違いです。

 

水平照合( 対象 , 範囲 , 行 , 検索指定 )

 

のように、垂直と比較すると「列」が「行」に変わります。縦か横かの違いを除けば、仕組みとしては垂直照合と同じなので、今回は載せておりません。

 

照合検索( 対象 , 検索範囲 , 抽出範囲 )

「照合検索」は、「検索範囲」において、「対象」の値と一致する値を持つセルを、上から順に検索し、最初に「対象」と一致した値を持つセルの位置と同じ位置にある、「抽出範囲」のセルの値を返す関数です。

このとき、「検索範囲」と「抽出範囲」は必ずそれぞれ「1列または1行」で選択します。

 

照合検索( 10 , A3:A8 , F7:F15 )

 

のとき、「A3〜A8」内で「対象」に設定した10を検索します。もし「A7」の値が10であった場合、「A7」は「A3」から数えて5つ目のセルになります。ですので、「抽出範囲」である「 F7〜F15」において、上から数えて5つ目のセルである「F11」の値が、今回の返り値になります。

 

照合一致(対象 , 範囲 , 検索指定 )

「照合一致」は、指定した「範囲」のセルと、「対象」の値を、上から順に照合していき、最初に「検索指定」で入れた条件を満たしたセルの「位置」の値を返す関数です。

このとき、「検索範囲」と「抽出範囲」は必ずそれぞれ「1列または1行」で選択します。頭に「照合」がつく関数は、どれも範囲指定を「1列または1行」にする必要があります。

「検索指定」は「0」または「1」または「-1」を引数にとり、「0」は値の一致が条件になり、「1」は「対象」の値以下の最大値を検索、「-1」は「対象」の値以上の最小値を検索します。

 

照合一致( 10 , A3:A8 , 0 )

 

のとき、「範囲」で指定した「A3〜A8」の「A6」の値が「10」だとすると、「A6」は「A3」から数えて上から4つ目に位置するので、返り値は「4」となります。

 

他と比較した際、「照合一致」のみ返り値が「位置」となってます。

 

相対( 対象 , 行 , 列 )

※「相対」は関数ではなく、「セル変数」の相対表現で使われ、表計算問題でもマクロの範囲でのみの出題になりますが、「関数」と似ているので合わせて理解します。

 

「相対」は、「対象」に設定したセルから、「行」で設定した数値ぶん下に、「列」で設定した数値ぶん右に移動した先のセルを表す変数です。

 

相対(A7 , 3 , 4 )

 

は、セル「A7」から下へ「3」、右へ「4」移動した「E10」を表します。

※関数のときと異なり、「A7」の次からカウントが始まるので注意が必要です。

 

まとめ

今回は、表計算問題で予め理解しておきたい関数についてまとめました。他にも色々ありますが、これらを理解しておけば「意味わからん」となるようなものは、なくなるかと思います。

以上ありがとうございました。

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